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チェザーレ・ロッサロール（RN Cesare Rosarol) は、イタリア海軍の嚮導駆逐艦で同型艦はない。元々はドイツ帝国海軍の1914年型駆逐艦「B.97」を戦時賠償としてイタリア海軍が取得し、改名して就役させたものである。 == 概要 == 「B97」としての本艦は1915年にドイツ本国艦隊の駆逐艦「B97」として就役、竣工後はユトランド海戦にも参加した。第一次世界大戦においてドイツが敗戦した折に本艦は賠償艦の1隻に指定され、1920年にイタリアに差し出された。イタリア海軍では前大戦時に喪失した嚮導駆逐艦の艦名を本艦に継承させ、武装はイタリア式に改められて1924年に就役させた。 1931年に老朽化した主機関を交換した折にボイラー数が減少し、最大出力も30,000馬力に低下して最大速度も32ノットとなった。搭載魚雷も50cm魚雷から新型の45cm魚雷に変更された。1939年に除籍されラ・スペツィアで解体処分された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「チェザーレ・ロッサロール (駆逐艦・2代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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